ビルド:ボトムエアフローでも漏れにくいビルド、”ボウタイウィック”

エアフローホールがコイルの真下にあるボトムエアフロー。

真下からコイルに空気が当たり、そのまま口内にミストが届くため味はピカイチですが、その漏れやすさも随一。

最近その漏れやすさを解決するために色々なウィッキング方法を試していたのですが、今のところの最適解を見つけたのでご紹介いたします。

 

漏れる原因

そもそも、ボトムエアフローのアトマイザーを使っていてリキッドが漏れてしまうタイミングというのは3つあります。

  1. リキッドチャージ時にコットンに当たらずにそのままエアフローホールに落ちてしまった時
  2. リキッドチャージ時にコットンには当たったが、ワイヤー表面を滑り落ちたり、コットンが吸収しきれなかったリキッドが染み出したりすることでエアフローホールに落ちてしまった時
  3. 使用した後しばらく放置している間にコットンからリキッドが滴り落ちてしまった時

の3つです。

特に意外と3が多いのではないかなと思っています。

そのため、漏れないビルドというのはこの3つを防止するという観点から行うことになります。

 

下準備

まずはじめに簡単にできる工夫が2つあります。

  1. なるべくコイルの内径を大きくすることと
  2. スペースドで組むこと

です。

コイルの内径を大きくすることで、コイルの真下にあるエアフローホールをコットンでカバーすることができ、チャージしたリキッドが直接エアフローホールに落ちてしまうことを防ぐこと(原因1対策)ができます。

また、マイクロコイルではなく、スペースドで組むことで、チャージしたリキッドがワイヤー表面をそのまま滑り落ちエアフローホールに落ちてしまうことを防ぐことができます(原因2対策)。

しかしこれだけでは原因3は防ぐことができません

 

ボウタイウィック

それならば、前もってリキッドが滴り落ちる道を作ってあげればいいことになります。

それができれば、原因3はおろか、原因1も2も可及的に防ぐことができます。

そこで考えたのがこのボウタイウィックです。

 

①まず、小さいコットン片を用意します。
化粧用コットンを使っている場合は剥がし取った表面の層を小さく切っておくと便利です。
vape用コットンを使っている場合はコットンの小玉をより出しておきます。

 

②そのコットンをコイル中央により込み、固定します。

 

③そしてそのまま下に垂らし込めば完成です。

こうしておけばリキッドコットン下部中央からリキッドが滴り落ちることはなくなります。
今垂らしこんだコットンを伝ってデッキ下に流れてくれるからです。

蝶ネクタイの様な形になるため、ボウタイウィックと呼んでいます。

 

コツや注意点

1)今回はわかりやすくするためにコットン片をかなり大きめにしましたが、ここまで大きくする必要はありません。
実際にはこれの3分の1ぐらいの細さでOKです。
むしろ、あまり大きくしすぎるとエアフローの流れを妨げてしまい味が落ちるので注意です。

2)今回は左右に1本ずつ、計2本のコットンを垂らしましたが、1本でも十分効果があります。
2本の場合よりもリキッドチャージ時の漏れのリスクは上がりますが、時間経過によりリキッドが滴り落ちる現象は十分に回避できます。

3)今回はコットン片をコイルにより込んでから下に押し込む形で成形しましたが、順番は逆の方がやりやすい場合があります
つまり、コットンを下に垂らしてからコットン上辺をコイルにより込む方が、スペースが少ない場合はやりやすいです。

 

まとめ

少し手間はかかりますが、特別なものは何一つ必要ありませんので、ボトムフローのアトマイザーの漏れにお悩みの方は一度試されてはいかがでしょうか。

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